近畿エクステリア

エクステリアでまちづくり

Beginner’s guide

商品選びのポイント

エクステリアには、どの商品にも様々なカラーバリエーションや、形状があります。
ここではそれぞれどんな特徴があるのか、おすすめも交えてちょっとしたポイントを説明していきます。

本体カラー選びのポイント

カラー見本

色々あって迷ってしまうカラーリング。建物かサッシと同系色を選ぶのが基本です。
特徴としてグレー系は傷、汚れが目立ちにくく軽く見えます。黒系はその逆で重厚に見えますが、傷汚れが目立ちます。
メーカー、商品によっては高級感のあるウッド調のマテリアルカラーなんていうのもありますよ。
一番人気はグレー系。プラチナステン・シャイングレー・アーバングレー等、各メーカーによって呼称は変わりますが、どのような建物にも一番溶け込みやすい色です。
実際に自分の目で見て判断したいというお客さまには、カラーサンプルを現地調査時にお持ちしますので、ご依頼時にご希望ください。

屋根材選びのポイント

屋根材の種類

色味以外にも、熱の遮断率・防汚機能に特徴差がある屋根材。
昔は波板が基本でしたが、現在はポリカーボネート製が主流になります。
色見は大きく分けて、クリア系とマット系があります。
クリア系は可視光線遮断率が高く、明るさは暗く感じますが、向こう側が透き通って見えます。
マット系は可視光線遮断率が低く明るいですが、すりガラスのように向こう側が見えません。
UV(紫外線)は、どの素材もほぼ100%カットしますので、紫外線に関する心配は必要ありませんよ。
熱を通しにくい熱線遮断・熱線吸収といったモデルや、汚れにくいアクアシャインポリカ、強力に熱線を遮断するFRP製等、ラインナップも豊富です。
一番人気は熱線を吸収するクリアマット。光線透過率が高いので、明るい上に熱も吸収する良い所取りの性能で、様々な本体カラーにも合わせやすい万能屋根材です。

柱の高さ選びのポイント

柱高さ

柱の長さは、カーポートやテラスそのものの背の高さに直結します。各メーカーによって長さのラインナップに違いがあります。
背の高いものは迫力もあって満足感がありますが、実際は雨の吹き込み量も増えるので、カーポートの場合は駐車予定の車の車高に合わせて選ぶのがいいでしょう。
人気なのは、様々な車高の車種に対応できて見栄えもいいハイルーフ柱です。
テラスのロング柱については、好みというより設置場所の軒付け位置に合わせて選ぶことが多いです。

屋根の形状の違い

屋根の形状

カーポート屋根・テラス屋根・バルコニー屋根の種類は大きく分けるとR型とF型の二種類。
ラウンド形状のR型は、どんなお住まいにも合わせやすいベーシックな印象です。
フラット形状のF型は最近のスタイリッシュな外観のお住まいによく合います。
どちらも急な悪天候で車や洗濯物等が濡れるのを防ぐことできますが、より雨の吹込みを軽減してくれるR型の方が、若干人気です。
また、コンパクトなバルコニーや、構造上柱が建てられない場所に設置する場合は、柱の無いルーフタイプという選択肢もあります。
カーポートとお色・形状を合わせてコーディネートすると一体感のある仕上がりになりますよ。